日足からみる始値終値安値高値の一考察
皆さん。こんにちわ。Davidです。今、新たなロジックを考え、日足をメインに研究しておりますが、長期ポジションを持つ方や、スインガーの方々の目線に一旦目を置き、どのようにしたら反転を見極められるかということをテストし、実験しています。
MT4から期間区切りをすると分かりますが、一ヶ月間で一区切りされます。
つまり実働20日間になるわけですが、今まで制作してきたロジックでは短期足、中期足、長期足でテスターして振られたデータは短期~中期が非常に優秀で使っていただいているお客様にも評価を戴いているところですが、長期の方や数日間ポジションを保有される方には不向きでした。私がスキャルピングを重視してしまう目的は長期保有は"いつ","どんな","危険性"という三つの状況が見えないからなんです。
しかし長期保有者の方はフラッグやダウ理論、エリオット波動やフィポナッチ、ハーモニックで分析を行い、おおよその目安を伺います。
私も今まで色々なインジケータに出逢い、それぞれのよさを体感し、デメリットも体感してきましたが、インジケータというのはどんなものでも一長一短があります。
"この場面","あの場面","時間、出来高、市場"沢山の要因で相場は成り立っています。
大衆心理はこのような状況から動き、噂でも動き、正確なデータでは動かないことが
予想されます。
正確なデータとはここでは過去のデータを指し、正確的原因を持ち合わせていませんが、おおよそという表現が妥当でしょうか。
このようなことから、ロウソクにあるデータ、OPEN,HIGH,LOW,CLOSE,VOLUME,この五つのデータを平均化するのではなく、同値でどれだけ意識されたかということを見つめなければなりません。今まで分析をしてきても同値で終わるケースは日足では全く出てきません。
そこでありとあらゆる条件を当てはめ、サポレジとして強力かつ信頼性のおける水平線を描画することにより、反転を見抜き、トレンドフォロー、ターゲットカウンターすることにより、利益をのばすことができます。
私のロジックは全て日足をベースにしていて、それらをMTFにし、描画させます。
しかし画像添付しますが、全て白紙の状態から、作業を行い、手書きで水平線を引き、そこからそれなりのシナリオが出来て、初めてプログラマに話し、大まかな形になったインジケータが登場してきます。
インジケータを作るまでの工程はそんなにかかりません。
設計者はプログラマに全てのロジックを話し、自分が設計したとおりに作ってもらう努力と忍耐と精神的な壁を乗り越えなければなりません。
ですから誰よりもそのロジックを知っていなければなりません。
たとえばOPEN110.302 HIGH110.012 LOW109.986 CLOSE110.210としましょう(日足一本)
このデータから一致に近いロウソクを沢山ある中から探し出します。
しかし残念ながら、一致するロウソクはみつかりません。
ではどのようにバラバラのロウソクのデータを一致させなければならないでしょうか?
それは"条件"でしかないのです。
この条件を考え抜き、実用性を確認し、市場で逝かす、これがエンジニアとしてのプライドです。
インジケータの無料は当たり前という考え方の人たちに私たちの苦労はわからないのです。
つまり、我々が今後、相場を操る立場にならなければなりません。
それにはAIをDisable必要があります。
長々と失礼致しました。
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